お盆について。

お盆のご供養の意義ってみなさんご存知でした??



禅ネット 曹洞宗宗務庁のHPより抜粋しました。
〜以下、抜粋〜

お盆の供養には、二つの意味があリます。



一つは「仏さまを敬う」「ご先祖さまを尊ぶ」というご先祖さまや亡くなった人のための供養。
一つはお世話になったすべての人やものに感謝する生きている人(父母、親族など)やものへの供養です。



お盆は正しくは盂蘭盆会といわれ、インドの古代語のウランバナに由来します。
そのいわれを『仏説盂蘭盆経』には、お釈迦さまの直弟子の一人、
目連尊者の亡くなられた母親の供養法会として伝えています。
つまり、その供養によって、逆さまにつるされるほどのあの世での苦しみも消え去るとされているのです。



一つはこの供養によって父母の寿命をいつまでも延ばしいっさいの苦悩を除くとされることです。
これは正月を上元、お盆を中元と祝い、お年玉を交換しやぶ入りといって解放の日とされたことからもわかりましょう。

というように、お盆はご先祖や亡き人の霊を迎えてていねいにもてなし父母の長寿を願い、
ともに祝い祈る供養の行事です。
それには家のすみずみまで清め、身を整えお客さまに接するようにご先祖の霊などを迎えることです。



〜以上 抜粋〜



つまりのところこんな感じでしょうか。



ご先祖様、ありがとうございます。
今わたしたちは元気に生かさせていただいております。
この命、このご恩。次の世代へしっかりと受け渡していきます。



毎年、慣例でお祭りしていたお盆も意義を知ることでお迎えの仕方心の置き方が変わりますね。





お盆。
丁寧にお迎えしましょう〜。



GOGO和尚  合掌





^^