大晦日のご挨拶。
あと数時間で平成24年が閉じようとしています。
本年ご縁をいただいたたくさんの皆様。
ありがとうございました。
今年は東日本大震災がおこり、悲愴感に包まれた一年間であったように感じます。
今年の言葉は「絆」でした。
苦しい時に接して、人とのつながりの尊さやありがたさを再認識したような気がします。
悲しむべき出来事でしたが、我々生命をいただいている者として精一杯生きるという事が大切なのだと思います。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
生きることでご供養と心得て新年を迎えましょう。
金剛寺に於いては、この一年間で墓地の竹切り整備に始まり、毎月の作務や施食会、お彼岸、
護持会旅行、お焚き上げ供養、忘年会と様々が行事にお力添えいただきました。
基本的に平日は宗務所へ勤務しており、お寺を留守にしておりましたが、
みなさまのご理解とご協力により「住職」と「宗務所職員」の両立ができました。
住職にとってはただただ感謝感謝の一年です。
平成24年。
ありがとうございました。
新年もどうぞ宜しくお願い致します。
金剛寺 住職 畠山文亮 合掌