仏さまの教え。

本日くらいにはお手元に届いていらっしゃるでしょうか。。
檀信徒の皆様にお彼岸のお知らせをお送りさせていただきました。
(檀家さんは回覧板にて♪)



お彼岸に併せてちょっと仏さまの教えをご紹介します。



六波羅蜜(ろくはらみつ)」
   仏さまの道を歩む者の実践するべき6つの教え




①布施(ふせ)
     お経の謝礼ではありません。
     俺が俺が!と自己中心になってませんか?
     ○○やってやったのに!って思ってませんか?
     見返りを求めず、あるがままな心を大切にしましょう。



持戒(じかい)
     まずは身を慎み、人としての正しい生き方をすることです。
     日常生活の中で「おかげさまで」をたくさん探しましょう。



③忍辱(にんにく)
     困難に直面しても耐え忍ぶことです。
     ただ耐えるだけでなく「寛容な心」を持つことが肝心です。
     困難に向かい合う為にはまず受け止めるところからはじまります。



④精進(しょうじん)
     一生懸命な努力です。
     しかし一生懸命努力すればいいってものではありません。
     「正しい努力」をすることです。
     必死に算数の勉強をしても国語の成績は上がらないのです。




⑤禅定(ぜんじょう)
     どんな時でも迷ったり動揺したりせず、心が定まっていることです。
     不測の事態に直面すると慌ててしまいがちですね。
     何があっても落ち着いて対処しましょう。




智慧(ちえ)   
     「知恵」とは違います。
     仏さまの教えのことです。
     正しい行い。正しい心の持ち方。正しい生き方。
     仏さまの生き方そのものを表すものです。






日常生活の中でひとつひとつ振り返る事は難しいと思います。
まず、家族と一緒に過ごしている時。
この六波羅蜜を意識してみてはいかがでしょうか??